完全なる経営



完全なる経営

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深遠なテーマである「自己実現」を考える手かがりになる。
読書の目的:
「自己実現」のマズローとその著作を知るため

読後感、感想:
結局のところ、「自己実現」が何のことなのかは、具体的なイメージで理解することはできなかった。なんとなく感じた、その程度の理解である。

翻訳者、監訳者泣かせと思われる、マズローの表現手法は、タイトルとは異なり、徒然なるままに描かれた手記である。文章を書くにつれ(読むにつれ)思索・洞察が深まり、具体的になっていくその様は、読みながら徐々に湧き上がる興奮となって現れた。

内容は、誤解を恐れず一言でいうと、健康な人間とその進歩的な経営管理について。キーワードは、「自己実現」、「シナジー」、「B価値」、「セールスパーソン」、「創造性」、「進歩的な経営管理」、「リーダーシップ」、「不平」などがある。

ときおり、ドラッカーや、マグレガー(X理論、Y理論)の主張に対する指摘や、見習っている点が記述されており、学者間のコミュニケーションの形態に感心し、うらやましく思ったりもした。

しかし、あとから振り返り、必要な箇所だけを捜し当てるには、難しい目次構造となっているように思った。また、手記を連ね束ねた書籍なので、オリジナルのタイトル『MASLOW ON MANAGEMENT』のままでよかったのではないかと思う。監訳者や関係者が惚れ込むあまり、このようなタイトルになったのではないかと思い、この点は少々残念である。おそらく、マズロー自身も、この思索、手記が"最終的"でもなければ、"完全"でもないと思っているだろうと。そう思いました。

本書あとがきによると、自己実現は、「ないものを埋めること(欠乏動機:D動機)によってひとを短期的に動かすのではなく、自分の存在価値を示していくこと(存在動機、B動機)によって長期的に探し続けるもの」といわれている。詳細は、[進歩的な経済活動と経営管理]の仮定36までの箇条書きを参照していただきたい。

一般的に言われている欲求の階層は、1.生理的欲求、2.安全への欲求、3.社会的欲求、4.尊厳への欲求、5.自己実現の欲求の5階層であるが、1?4までが欠乏動機によるもので、5のみが存在動機によるものとされている。

本書を読んだあとに考える「自己実現」というのは、日本語の"実現"という言葉とはニュアンスが違うような気がしてならない。本質からそれてしまうが、字義や言葉のイメージとして、"実現"とは、発生し現れていること、その結果をさしている気がしていて、マズローの言わんとしている「自己実現」のイメージとは異なる気がしてならない。発生し現れるというよりも、内在し発揮されるもの、また、発揮し続けるもの、というニュアンスに思う。

プロジェクトマネジメントへ応用するとなると、3.社会的欲求と4.尊厳への欲求を、特に4,を、より深く考える必要があると感じている。しかし、4.尊厳への欲求から、5.自己実現への欲求へ、段階を経ることは飛躍は、とてつもなく隔たりのある概念である、そう思いました。逆に言うと、このピラミッドがうまくない、うまく表現できていない、そんな風にも思います。

....消化し切れていないので、また何年かしたら、読み返すことになりそうです。

スゴイ!
膨大な分量でパラパラめくっていたが・・・

【人間の使命とは、可能な限り「自分自身」になること】

これに打ちのめされ、我が意を得ました。

そういうことですね。自己実現とは。

他を追わず、自分自身の追求を、仕事を通じて一生追い求めること!

それが青春だ!!!ありがとう!!!

マネジメントは一枚岩ではないということ
 経済問題の発生源は人間であるのですから、心理学を用いたアプローチでマネジメントを分析することは重要であると思います。しかし、心理学的分析を表現していない野心的な邦題のために、多くの人が本書から遠ざかってしまっているのではないかと思います。本書は、人のパーソナリティは多様であり、変化するがゆえに画一的なマネジメントが存在しないことを示唆しています。しかし、それゆえに優れたマネジメントは的確な状況判断と柔軟性を要求し、高度であり、経済的に大きな可能性を秘めていることを示しています。また、日本が物質的に豊かで、かつ低成長時代である今日、高度成長時代と同じマネジメントでは機能しないことが、心理学を基礎としたマネジメント論からよく分かります。

本気で実務に活かしたいなら
元々は相当ボリュームのある、難解で根気の要る書物だったと思われます。
しかし本書では、読みやすく豊富な注釈が読み手の理解をかなり助けてくれます。
マズローの名と『自己実現』という言葉は、高校の教科書で目にするばかりか、診断士や社労士など人的資源管理に関わる国家資格でも不可避となっています。しかし多くの実務家は教科書の図をマニュアル用にコピーするか、“心が学者の理屈どおりになるわけない”と関心を持たないかです。“怪しいセミナー講師の常套句”と思う人さえいるでしょう。彼の本職が神経症の研究だという事も、知名度と比べれば知られていません。そのマズローの手になる、数少ない経営理論書です。

『自己実現』という言葉の安易な美化を、言葉を広めた本人は怒りを込め激しく非難します。擬似科学扱いされていた当時の心理学にあって、臨床や実地調査から、企業社会の現実を見据え論じています。自説の統計学的検証が不十分であると認め過信を戒めて、より精密で詳細な研究が必要だと唱えています。

気が遠くなるほど壮大な理想を追っていますが、一部で誤解されてきたような怪しい自己啓発論の元祖ではありません。斬新なるがゆえ限界があったのでしょう。人的資源論を本気で実務に活かしたいと考える方には、巷に出回る粗悪な模造品ではなく、ぜひ本書に触れる事をお勧めします。
少なくとも、安易な引用で恥をかく事はなくなります(笑。

自分の浅はかさが知らされた
マズローって「欲求の5段階」説を唱えた人だろ、フフン、と鼻で笑っていた自分の浅はかさを知らされました。
この人は天才ですね。
その問いの立て方は鋭すぎます!





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